北海道2日目(函館→小樽)

●函館

昨夜は、隣だか、隣の隣の部屋だかからのいびきに、
眠れるかどうか不安になりながらベッドに入ったが、
気が付いたら朝であった。

素泊まりだったので、7時すぎにチェックアウトし、
坂を下りて、函館駅前の朝市へ。

旅行客価格だから高いと言われていたが、やはり、朝から海戦丼。

ついでに、タラバ蟹の足を。
1200円もしたが、これが感動するぐらいおいしかった。
足が太く、口の中が、幸せでいっぱいに。。。

そして、タラバ蟹が店先で戯れるのを横目に見つつ、朝市を後に。

バスに乗って、五稜郭へ。

バスで、函館駅に戻り、どこかでランチをして、小樽へ。
あ、その前に、札幌までの指定席を取っておかないと。。。


え!?今日の夜の列車まで、指定席売り切れ!?


札幌までは3時間。。。自由席を確保しないと大変なことに。。。

発車30分前。すでに列車は乗車案内が始まっている。
残り4席ほどしかなかった空席の一つに、スーツケースを置いて確保。
昼食は、仕方なく駅の売店で、パンとパック牛乳とペットボトルのコーヒー。

それでも、特急はかなりの混雑。多くの人が通路には立っていた。
席が確保できただけでも、ありがたいと思った。
洞爺、室蘭、登別、苫小牧、千歳を経て、札幌へ。


●小樽

札幌からさらにJRで30分ほどで、小樽へ。
電車は、海沿いを走った。

小樽築港駅からショッピングモールを抜けて、ホテルへ。
部屋は、海の真ん前。

さっそく、巡回バスで、小樽の街へ。
まずは、母から頼まれていた、ガラスの食器を探しに。


硝子店では、お店のお姉さんの薦めで、自分用にもグラスを購入。
人がすくなかったからか、レジでは、お姉さんと少し話を。
北海道は、私の住む大阪よりゆったりしているように思う、と私が話すと、
そのお姉さんは、札幌でも、朝の通勤ラッシュはすごいという。
札幌で、OLをされていたところ、体調を崩して続けられなくなり、
小樽の硝子の土産物屋で働き始めたという。
お姉さんの表情は穏やかだったので、今の生活は、充実されているのでしょう。

そして、小樽運河へ。

その後、小樽駅に戻りつつ、屋台村で、夕食を。

ジンギスカンを。お店は、6席だけの狭いお店。
そこに、中年のカップルと、中年のおじさんと、そしてママさん。
みなさん地元の常連さん。中年のおじさんが、焼き方を教えてくれた。

大阪から一人で来たという私がめずらしいのか、話に入れてもらった。
カップルの女性の方の歌のステージが、お盆明けに近所であるという。
もう少しで、チケットを渡されるところだった。。。
どうやら、カップルの方の男性は、別の家庭があるらしい。
最初、不機嫌だと思っていたママさんは、すでにかなり焼酎をお飲みのよう。
濃いお店だった。。。疲れていたので、食後、早々にお店を出た。
でも、濃度の高い、楽しい時間だった。

その後、JRで小樽築港駅に戻る。夜の海を見ながらホテルに戻る。


少しハードスケジュールになってしまったのと、宿泊中のホテルがいい感じなので、
最終日は小樽と札幌市内でゆっくりしようと思う。