2013年2月

2月は「にげる」というが、本当にあっという間だった。

●英検準1級の二次試験
二次試験は、よっぽどでない限り落ちない、
とネット上のブログなどで見てはいたものの、心配で、
2月は、二次試験の準備にかなりのウェイトを置いたように思う。

ちなみに、準1級の二次試験では、面接で主に以下の2つが行われる。
1)与えられた4コマまんがについて、1分で準備をして、2分でナレーションする
2)その4コマまんがのテーマに沿った4つの質問に答える

職場の隣席の後輩君も同じ試験を受けるようで、
毎昼休みに問題集を広げているのを見て、焦ることこの上なく。。。
27日の試験まで、残業の後に、音読くらぶの予習と、二次試験の準備。
なかなか充実した日々を送らせてもらった。

ちなみに、二次試験の準備は、とあるブログで紹介されていた方法を取り入れてみた。
問題集の4コマまんがをノートに貼り付け、そこに自分なりの答えを書き込んだ上で、
模範解答のうち気に入った表現を赤ペンで書き込む。

問題集によれば、「●●について、どう思うか」というスタイルの質問に対して、
1)自分の意見
2)意見をサポートする理由や一般的な社会的背景
を2〜3の文で説明するのが模範的な解答、とのこと。
普段、自分の意見を述べるという機会が少ないので、
二次試験のための準備といいながら、自分の為になる訓練だったと思う。

試験当日、待合室で待っていると、いつも耳に入る大きな咳。。。
まさか。。。そう。後輩君が、同じ会場に。

まぁ、それはいいとして、試験は、意外にスムーズに。
準備のときにはたまに2分に収まらなかったナレーションも、本番では無事。
その後の質問も、準備のときには、たまにCDの質問が聞き取れなかったりしていたが、
本番では無事。

試験の後、解放感から、100円均一のお店を3件はしごして、買い物をしまくった。

結果が出たのは3月ではあったが、無事に合格。

秋の米国研修の最低条件として「準一級程度の語学力」が掲げられるようになったが、
これで、胸を張って研修に行ける。はず。。。


●新規のクライアント
以前から同僚が担当していたクライアントNの仕事をした。
同僚のヘルプではあったが、独特の世界観を堪能できた。


●先輩に会う
ある日、朝の地下鉄の車内で、私をじろじろと見ているおじさんがいる、
と思ったら、15年以上前に職場を去られた先輩だった。
同じグループに新卒で配属された同い年の女性と二人、本当にお世話になった。

こんな私が言うのも申し訳ないが、かなりクセのある方だった。
高知県出身のその方は、彼女にも私にも、二人称が「あんた」。。。
お会いした日も「もう二度と会わないと思ってたわ。」。直球である。
それでも、お仕事は丁寧で、東大卒という肩書がなくても十分に尊敬できる方だった。

今、理解が早い上に、向学心にあふれる、職場の後輩君たちを見ていて、
自分もこんな風だったら、先輩方にもっと喜んでもらえただろうに、と思うことしきり。

スギモトさん、ダメな新人で、本当に申し訳ありませんでした。
今は、心を入れ替えて、なんとかがんばっています。
どうぞ、お元気で。また、お会いできればと思います。