法廷傍聴

新人研修の一環として、民事裁判を傍聴した。


事件は、損害賠償を対象とするもの。
使用権の未払い分の支払いを求めるものだった。
この事件の根底には、原告と被告の関係のもつれがあり、
被告は、契約書に記載された内容が履行されていないとして、支払いを拒否。
当日は、原告と被告のそれぞれを人証とした取り調べが予定されていたが、
原告が、体調不良を理由に欠席。
それを、不誠実であるとして、被告が証言を拒否。
いきなり、裁判官が双方代理人と別室で話すために、休廷。
波乱の幕開けとなった。


結局、裁判の速やかな進行を理由に、被告の取り調べが開始。
被告への尋問は、被告側弁護士と原告側弁護士の双方で、合わせて1時間を超えた。
どんどん感情をむき出しにする被告の態度は、ドラマを観ているようだった。


生々しい。。。


最近、傍聴マニアの書いた本がいくつか出版されているが、わかる気がする。。。


生々しい。。。