ケアンズ4日目(ケアンズ→ファーム)

今日は、熱気球に乗った後、牧場に移動するという、少しハードな日。

0420にホテルに迎えが来る。他のホテルでもピックアップ。6人とガイドさん。
車で1時間ほどで、現場に到着。空はまだ暗い。
私たち6人は、2回のフライトの2回目だという。
他にも、すでに熱気球が飛んでいる。
私たちの乗る熱気球の1回目のフライトが始まる。


そういえば、ケアンズに来て、初めて夜明けの空を見た。


1回目のフライトの着地場所へと移動する。
熱気球の進路は、風任せなので、操縦士が地上スタッフに着地場所を連絡する。
いよいよ私たちの番である。ふわっと上がり、ぐんぐん高いところへ。
気が付けば、雲と同じ高さに。


地上の街並みを上から見る。


カンガルーを探すために真下を見ると、足がすくむ。
私は、高いところが怖い。でも、高いところに登りたがる。
水が怖いくせに、海が好きである。
飛行機が怖いくせに、海外旅行に行きたがる。
我ながら、自分の中に矛盾が多く、疲れる(苦笑)。。。


なかなか見つけられなかったカンガルーも、着陸間際に、ゴルフ場で発見。
本で見た通り、ピョンピョン跳ねていた。
着陸後、みんなで熱気球を片付けて、車でケアンズに戻る。


ホテルに戻ると、今回初めてのケアンズでの晴天。


ホテルをチェックアウトして、お昼ご飯を食べにでる。
サーモンのラップと、生ジュース(キャロットとパイナップル)を注文。
いずれも6ドル50セント。




その後、ホテルでピックアップされて、車で30分ほどで牧場へ。


日本の牧場にも行ったことはないが、日本の牧場より広い気がする。
もっとも、北海道あたりでは、広い牧場があるのだろうが。
スタッフは、みなさん、ワークホリデーの方だという。
スタッフの半分が日本人だった。あとは、フランス、イギリス、中国。


そして、Miloという馬が私のお相手。


乗り方を教わったら、すぐに、敷地内の熱帯雨林に。
オーストラリアは、火山がなく、地震がないので、地殻変動がなく、
原始の熱帯雨林がそのまま残っている、とのこと。
馬は、かなり乗りやすく、さほど問題なく1時間の乗馬を終了。
少し休憩して、2時間目の乗馬。ここでは、トロッティングもやらせてもらう。
1時間目は、「トコトコ」だったのが、2時間目は、ソフトながら「パカッパカッ」である。



休憩時間、今日からここで働くという台湾のお嬢さんとお話を。21歳。
彼女のsisterを含め、周りで日本語を勉強する人は多いとのこと。
English nameも持っていて、それは、単なるニックネームではなさそう。English name Chinese name の両方を台湾政府に登録されていて、正式な書面のサインはEnglish nameでサインする場合もあるとのこと。では、なぜChinese nameも持っているのかと聞くと、それはわからない、とのこと。ま、そりゃそっか。
中国語で「I am a Japanese」っていうのを覚えた、と言って話してみると、笑いながらうなずいてくれた。実際、どうだったのだろう。。。



2時間目の乗馬を終えた後、馬にご褒美の黒蜜をあげて、今日の乗馬を終了。
その後、キャンプファイヤの回りで、スタッフの方が焼いてくれたバーベキューを食べる。
カンガルーやクロコダイルの串焼きとビーフシチュー(かぼちゃ等で甘い)とデザート。
日本人スタッフさんが、話相手をしてくれた。
お友達の旦那さんが、日本人だけどニュージーランドに留学経験があるからか、
食事に行った際にウェートレスさんにジョークを言っていたのが素敵だったと。
「僕はお医者さんに毎日飲むように言われているんだ。」とビールを注文。
おかわりの注文は、「僕の薬、持ってきて。」。


敷地内のキャビンに宿泊する。
夜10時ころになって、曇っていた空も晴れてきた。
スタッフの方に南十字星を教えてもらっていると、流れ星を発見。
夜中には流れ星が多く見られるとのことだが、朝が早かったので早々に寝る。