飛行機は、予定時間より30分ほど早く、ケアンズに到着。
心配していた税関も、そんなに時間はかからなかった。

国際線ロビーから国内線ロビーへの長い道のりを歩いた後、
エアーズロックまでのチェックインをし、空港内のショッピングモールへ。

朝食としてラップを食べて、少しお土産物屋さんを見た後、
待合ロビーで寝る。寝る。寝る。

エアーズロックへの飛行機。
税所に割り当てられたのはプロペラの真横。
機内は7割ほど。
離陸直前、見晴らしの良い空席に変えてくれた。
大阪からケアンズまでのJET STARでは機内食を付けなかったので、
ケアンズからエアーズロックまでのQANTASで初めての機内食


エアーズロックに到着。
空港から、エアーズロックリゾートへのシャトルバスに乗る。

夜の予定まで時間があるので、散策。展望台を目指して歩く。
土の茶色と、低木の優しい緑と、空の優しい水色。
そして、だだっ広さ。
少し、精神が解放されるような気がする。

遠くにエアーズロックを望む。



1735にホテル前にツアーのバスの迎えが来る。
ディナーのツアー、"Sounds of Silence"である。
エアーズロックリゾートにある4つのホテルを回り、100人ほどが2台のバスに。
そのうち、バスごとに異なる会場へ。
まず、エアーズロックとカタジュタの両方が見える丘で、
シャンパンで乾杯をした後、ロンドンから来た会計士のご夫妻とお話しをする。
インド系の顔立ちである。奥様の方は、
今は会計士ではなく数学の先生をしている、とのこと。
やはり、インド人は数字に強い。。。

スタッフの一人は、韓国人の女性。
日本で働いた後、オーストラリアに来たとのこと。
ホテルサービスが自分の専門だから、いろんな国でサービスの仕事をしているとのこと。

丘を降りて、ディナーの会場へ。

会計士ご夫妻に誘ってもらって同じテーブルへ。
他に、ブリスベン在住の中年夫婦とおじいちゃんの3人組、北海道から来たという日本人のご家族と、
10人で1つのテーブルを囲む。
プラネタリウムのようにたくさんの星の下で、ワインとディナーをいただく。
ロンドンからきた会計士夫妻とブリスベンから来た3人組が主に話す。
旅行の話。インドに行ったときはどうだ、パリにいったときこうだ、とか。
私は、おじいちゃんの隣。おじいちゃんは、杖をついていても、
ブッフェから戻ってきた私の椅子を引いてくれた。さすが、欧米人。
カンガルーやクロコダイルの肉を食べた。
カンガルーは、クセがなく、肉が柔らかくて、クジラのようでおいしかった。
帰りのバスでは、シドニーからご夫妻で来られた奥様とお話しをする。
お二人のお子さんが、お二人とも高校で日本語を勉強されていたとのこと。
エアーズロックの、大地の茶色と、低木の緑と、空の青のハーモニーがいい、ということで意見が一致したのが、うれしかった。エアーズロックに来た人間なら誰でもそう思うにしても。
戻って、シャワーを浴びて、寝る。