シャッフル(PREMONITION)

サンドラブロック扮するリンダに、夫を亡くす週の曜日がランダムに訪れる。
木曜日の前に土曜日を迎えたので、土曜日のことを予測できる。土曜日の記憶がある。このような設定にどんなメッセージがこめられているのか。私なりの解釈としては…

今の年齢になって、今の状況になって、はじめて、「あのときあの人はこんな気持ちであの言葉を言うてはったのかなぁ…」と思い当たることが多々ある。そういうときは、決まって、「しまったぁ…あの人の気持ち、まったく考えずにヒドいこと言うてしまったぁ…」である。自分の人生があるように、各人には各人の人生がある。私は、私の人生のことしかわからないし関われない。私が他人にしてあげられることは、その人を理解しようとし、その人がその人の人生を全うすることを願うことだけなのだ。

などと人生に深く考えつつも、最近のサンドラブロックのゴシップも気にかかるところである。とにかく、彼女のスタイルの良さを見せつけられた映画だった。痩せなきゃ…



以下、amazon.co.jpの紹介文

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
サンドラ・ブロック主演によるサスペンススリラー。家族と幸せに暮らすリンダの下に、出張中の夫・ジムが自動車事故で死亡したとの報せが届く。しかし翌朝、死んだはずのジムは何事もなかったかのように彼女の前に現れ…。

内容(「Oricon」データベースより)
親子4人で幸せに暮らすリンダのもとに、夫が自動車事故で死亡したという知らせが届く。ところが翌朝、死んだはずの夫が何事もなかったかのように目の前に現れる。しかし、その翌日には夫の葬儀のために、喪服に身を包んだ大勢の人々が集まっていた。さらにその日以来、全く身に覚えのない“不可解な出来事”が次々と起こり始め…。