伊丹オトラクピクニック

昔のバンド友達が、まだバンドを続けていて、
年に10近くのイベントに参加している。

彼女のブログに、「今回はゆるいイベトなので、気楽に。」
と書いてあったのを見て、ずうずうしく、出かけることにした。

伊丹オトラクピクニック
http://itami-otoraku.com/category/event


彼女たちの出番少し前、電車の中から、
○○さんたちのバンドが始まる頃にひょっこり現れると思います。
頑張ってくださいねぇ〜。

という気楽なメールを入れた。
ライブハウスでチケットをもらったりすると、お土産持参であるが、
今回は、ゆるそうやし、自宅を出たのもぎりぎりで準備の暇がなかったことを
言い訳にして、手ぶらで。

会場は、大まかに二手に分かれていて、ステージゾーンと、芝生ゾーン。
まず、友達のバンドは、ステージゾーンで30分ほどの演奏を終えた後、
芝生ゾーンに移動。3人のメンバーさんにくっついて、ほか弁を買いに行き、
芝生の上でゆるゆると頂きました。天気もよくて、最高。
メンバーさんの一人が、先日お誕生日だったとのことで、
サプライズのケーキが用意されていました。
栗が贅沢に載った、甘すぎず上品な。。。
私もおすそ分けをいただきました。


おすそわけは、それだけではなく、芝生ゾーンでの演奏に、茶々を入れさせてもらいました。

foot tumblinというそうです。足を動かすと、シャン・シャンと音が鳴ります。
これを付けてもらった私は、手には鈴を持ち、何曲か、みなさんの横でふらふら踊っていました。

ピアニカなんか持って行って一緒にやれたらよかったのだけど、
やはり、はずかしい。。。

みなさん、続けているだけあって、演奏に落ち着きがある。すてき。


一時期数十人にまで広がったバンド仲間のうち、
まだ続けているのは半分くらいだろうか。。。
いや、三分の一…。。。

バンド活動をやめていく仲間を見て、
若かりし頃の私は、かわいそうになぁ。。。
時間なんて、なんとでもなるんちゃうん。などと思っていたが、

いざ、自分が辞めてしまうと、なかなか戻れない。
若い頃にバンドをやっていた、あそこまでの情熱(バカさ)は、
もう取り戻せない。。。

ということで、友人との再会を楽しんだ私は、
まだ音楽の神様には見放されていないかも、
という淡い期待を胸に、帰路につきました。