テレビ「Asian Ace」
土曜の夜中、たまたま見たら、面白かったので、メモ。
この番組、日本チームとアジアの招待チームとで、
お題の商品のCMを作って出来栄えを競うというものらしい。
今回の対戦相手は、インド。
お題の商品は、離れて暮らす親の歩数を通知する、「見守りケータイ」。
私は、後攻のインド側のCM制作風景しか見れなかったのだけど、
この制作過程の思考の展開がとても興味深かった。
インドでは、親と離れて暮らすということが無いらしく、
親と離れて暮らす日本人のスタイルから理解を。
そして、今回の商品を必要とする人の心情を想像。
親の面倒を見なくてはいけないのに離れて暮らす、罪悪感。。。
ここで、発想の転換。
いやいや、実は、面倒を見られる親の方が、鬱陶しいと感じているかもしれない!!
テーマは、「親の自立」。できあがったCMでは、
息子の監視に気が滅入っている初老の母親の元に商品が、
というストーリーが、コミカルに描かれていた。
比較的重いテーマをコミカルに表現するのもよかった。
やはり、発想の転換がよかったのだろうか。
この番組、少し見続けてみようと思う。
テレビ「Asian Ace」
番組HP:
http://asian-ace.com/
ちなみに、最近の言葉で「Bollywood」というのがあるらしい。
インド・ムンバイの映画産業を指す言葉で、「ボンベイ」(ムンバイの旧称)と「ハリウッド」をかけた言葉らしい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%83%E3%83%89