バグンサ/シリウスB

注文していたCDが届く。早い。さすが、Amazon
このアルバムは、カーザ・ド・ソウより2年ほど前のアルバム。
同じバンド、同じプロデューサでも、ここまでサウンドが変わるのかと、驚く。


ボーカルの録音が前に出すぎていて、安っぽい感じがした。
R&Bでは、結構ボーカルが前に出る感じというか、
吐息まで聞こえるような生々しいボーカルのミキシングがかっこういいけれど、
こういうムーディな音楽では、ボーカルは、もう少しバックに溶け込んだ方がいいということだろうか。
というか、カーサ・ド・ソウがそうだったから、そう思ったのか。


唯一、キーボードのソロは、こっちのアルバムの方が生き生きしているようの思った。


このバンドのプロデューサが、このバンドのギタリスト。
腕のいいキーボーディストがひっぱってこられて、最初は好き勝手やらせてもらえていたのが、
時が経つにつれて、プロデューサに押され、大人しくなってしまった結果が、
カーザ・ド・ソウのサウンドになった、なんて。。。
キーボーディストのバンドにおける地位の変遷を妄想しながら、バンド時代を懐しむ。。。


バグンサ

バグンサ