バグンサ/シリウスB
注文していたCDが届く。早い。さすが、Amazon。
このアルバムは、カーザ・ド・ソウより2年ほど前のアルバム。
同じバンド、同じプロデューサでも、ここまでサウンドが変わるのかと、驚く。
ボーカルの録音が前に出すぎていて、安っぽい感じがした。
R&Bでは、結構ボーカルが前に出る感じというか、
吐息まで聞こえるような生々しいボーカルのミキシングがかっこういいけれど、
こういうムーディな音楽では、ボーカルは、もう少しバックに溶け込んだ方がいいということだろうか。
というか、カーサ・ド・ソウがそうだったから、そう思ったのか。
唯一、キーボードのソロは、こっちのアルバムの方が生き生きしているようの思った。
このバンドのプロデューサが、このバンドのギタリスト。
腕のいいキーボーディストがひっぱってこられて、最初は好き勝手やらせてもらえていたのが、
時が経つにつれて、プロデューサに押され、大人しくなってしまった結果が、
カーザ・ド・ソウのサウンドになった、なんて。。。
キーボーディストのバンドにおける地位の変遷を妄想しながら、バンド時代を懐しむ。。。
- アーティスト: シリウス・B
- 出版社/メーカー: Pヴァインレコード
- 発売日: 2004/04/16
- メディア: CD
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