「プロフェッショナルの原点」/P.F.ドラッガー

生意気にも、ドラッガーなどを読んでしまった。


知識労働者として仕事で成果をあげる上での具体的な95の蔵言が挙げられていた。読んで理解するというよりは、何回も読み直すべき書なのだろう。通して言えることは、以下の3つではないか、と。


1.貢献に焦点をあてる
2.強みを活かす
3.時間をマネジメントする


蔵言の中で印象的なものを印象的なものを。

40)弱みを意味なくする→これが組織の意味、とのこと。
55)真摯さを最重視する→常に初心を忘れてはいけない。常に。
61)報告の仕方を考える→上司をマネジメントする、という発想は初めてだった。何でも本人に聞く、とのこと。できるかなぁ…
66)自らの強みを知る→そういえば、弱みにとらわれているなぁ、と。
69)人間関係に責任を持つ→仕事上の人間関係に、責任を持つ、とのこと。しっかりしないと。私。
70)第二の人生を準備する→そうすると、「今」がもっと楽になるのではないか。


印象的だったのが、「意思決定者」と「補助者」の分類の話。「意思決定者」になるには、周りの人の「強み」に焦点を充てることが必要…?



以下、amazon.co.jpの紹介文

内容紹介
組織に働く人たちが、時間管理・集中の方法・強みの鍛え方・意思決定の仕方など、みずからを磨き、限られた時間の中で最大の成果をあげるための必須のノウハウを、ドラッカーの言葉をもとにまとめた仕事論の王道。
本書を読めば、一流の仕事ができるようになるための姿勢と具体的な行動がわかる。ドラッカー自身がほぼ一世紀にわたる知的人生の中で育み、実践してきた方法であり、長い時の流れにも耐えてきた不変の原理原則である。

内容(「BOOK」データベースより)
どうすれば一流になれるのか?仕事の本質を洞察し、成果をあげるための姿勢と行動を示す不朽の箴言集。ドラッカー遺作。